スポーツマーケテイング考 第22話 【世界一やさしい問題解決の授業】と【8つのスキル】
皆さん将来の夢は何ですか?
今どのような悩みがありますか?
壁に直面した時、自分の力で乗り越え、人生を切り開いていけるという自信はありますか?
それとも諦めてしまいそうですか?
「考え抜く技術」「そして「考え抜き行動をする癖」を身に着ければ、例えば、苦手な教科を克服する、部活で良い成績を残す、文化祭を盛り上げるといった、日常生活で直面する様々な問題を解決できるようになります。
つまり、自ら責任を持てる人生、後悔しない人生を生きることができるようになるのです。
これは、シリーズ50万部を突破している、渡辺健介さん著の「世界一やさしい問題解決の授業」の一説です。
大学の授業の参考にしている教材の一つです。
渡辺氏は1999年にイエール大学(経済学専攻)を卒業後、マッキンゼー東京支社に入社、その後ハーバードビジネススクールに留学後、
マッキンゼーのニューヨークオフィスに移籍し働いたりっぱな社会人であります。
現在は自身の会社「デジタルスタジオ」を設立しました。若者の教育現場に興味を抱きこのような書籍を世に送り出しています。
ちなみにこの書籍は15か国、15言語以上で翻訳販売されているベストセラーです。
実は企業向けの研修プログラムもやっています。
ひとつは21世紀型スキルと言います。内容は下記の項目が含まれています。
Ø 問題解決力・ロジカルシンキング
Ø ロジカルライティング
Ø デザイン思考・イノベーション思考
Ø プレゼンテーション
もう一つは、リーダー育成です。内容はこちらです。
Ø リーダーシップ
Ø コーチング・フィードバック
Ø ファシリテーション
Ø MBAスキル(戦略、マーケティング、ファイナンス)
ひとはいくつになっても学ぶことができます。日々成長であります。
渡辺氏が企業向けに考えられた【21世紀型スキル】及び【リーダー育成】の内容が、私がスポーツビジネスの世界で伝えようと考える【8つのスキル】とほぼ同じである事で、自分のカリキュラムツリーの正しさに安堵したわけであります。
VUCAの時代を生き抜くチカラを一人でも多くの次世代の人達に持ってほしいです。
思いは渡辺氏と同じです。